【恋愛マンガ】友達、END

 あらすじ

20歳の誕生日を迎えた女の子。
海風が少し冷たく感じる初秋の午後、彼女は幼馴染の彼とショッピング街を歩いていた。

子供の頃からずっと一緒に過ごしてきた二人。
笑い合う関係は心地いいけれど、恋に変わることは一度もなかった。

けれど今日は、なぜか胸がざわつく。
「伝えたい」気持ちと、「壊したくない」気持ち。
胸の奥でせめぎ合いながら、彼の横顔を見つめる。

20歳という節目の日。
“友達”を捨てて恋人になるのか、それとも――すべてを失うのか。